ケアポイント

1、 治療初期:精神的に最も楽な生活を選択しましょう。
まず、精神的な休養をすすめることが重要です。
必ずしも横になって安静にしている必要はないですが、職場に出ることをしばらく免除して貰うなどして、精神的に最も楽な生活をすすめるようにしましょう。

2、 治療中期:生活リズムの再建をはかりましょう。
テレビを見たり、新聞を読んだりすることを、多少なりとも楽しめる程度に回復したころには、治療中期の働きかけとして1日の生活リズムの再建を目指していくように指導します。
朝の起床時間や食事時間、散歩の時間、就寝時間などを決め、できるだけ一定のリズムで生活するように進めます。

3、 治療終期:計画的な外出を取り組む
仕事や現実世界への興味、関心が戻ってくると、治療終期にさしかかります。
この時期にはなにもせずにじっとしていることが退屈に感じるようになります。
計画的な外出を生活に組み込んでいくように促し、自信が付けば職場や学校への復帰をすすめるようにしましょう。


~うつ病のケアポイント~
1, 現在の不調が、単なる怠けや性格の問題ではなく、病気であることを説明しましょう。
2, 無理をしないように休養を勧めましょう。
3, 治療の見通しを説明し、必ず良くなることを保証します。
4, 十分に回復するまで、生活上の重要な問題に対する決定をしないように指示します。
5, 薬の効果や起こりうる副作用、薬物維持療法について十分に説明しましょう。